こんにちは、秋ママです!
長い夏休みもようやく折り返し地点…
毎日お疲れ様です!
時計が苦手な6歳長女が、夏休みの親子工作で時計を読めるようになった体験を紹介します♪
【手作り知育時計】時計が読めない6歳が、夏休みに読めるようになった話
現在小学1年生の長女もみじは、時計を見て“何時”“⚪︎時半”はわかるけど、
30分以外の“何分”がなかなか読めませんでした。
デジタル時計も身近にあり、時計の分針が読めなくても特に困ることもなく…
いつか読めるようになるだろうけど、
せっかく長〜い夏休みなので、工作や家庭学習も兼ねて、親子で知育時計を作ってみることにしました!
⬇️実際に作った知育時計の完成品がこちら
自分で作った自分専用の時計ができたことで、積極的に時計を見るようになり、
今では1人で“何時何分”なのかスラスラ読めるようになりました🙌
この記事では、
- 時計が読めなかった長女もみじの様子
- 知育時計を作ったきっかけ
- 作り方と工夫したポイント
- 実際の効果や変化
などをご紹介します。
「時計が読めるようになってほしい」「夏休みの工作どうしよう?」とお悩みの親御さんにもぜひ読んでいただけたら嬉しいです🍀
デジタル時計で読めるから、「⚪︎分」が読めなくても困らない?
もみじが時計に興味を持ったのは、幼稚園年長さんの時でした。
自分で針を動かして遊べる時計のおもちゃが好きでした。
小学校に入学すると、「⚪︎分までに学校に行く」、一緒に登校するお友達が「⚪︎分経って来なかったら出発」など、
もみじ1人の時に時間や時計に触れることが多くなり、読めるようになった方がいいねと時計の勉強を始めました。
市販のドリルで一緒に勉強をして「⚪︎時」「⚪︎時半」「30分」がわかるようになりました。
少しずつ覚えていたのに、宿題が始まるとどうしても後回しに…
親としては気になりつつも、毎日のバタバタで「いつかは読めるようになるよね」と見守るだけになっていました。
ただ、生活の中ではデジタル時計があるし、学校でもチャイムが鳴るので、「時間が読めなくて困る」ということはあまりないみたいでした。
ちなみに、時計が読めなかった今までは、ランドセルにつけている時計を見て、「長い針が”3“になるまでに教室に行くんだよ」と教えていました。

夏休み明けからは「15分までに行くんだよ」と言っても通じるようになりそうです♪
知育時計を買うか迷ったけど、親子で作ってみることに
実は、もみじが時計に興味を持った頃に「知育時計を買おうかな?」と思ったこともありました。
でも、
- けっこうお値段が高い
→楽天市場やAmazonなどで検索してみると、いろんな種類の知育時計があります。中には1万円を超えるのも…! - いずれ読めるようになるよね?
- 買って満足して結局使わなそう…
そんな風に思って購入には踏み切れず。
今は長い長〜い夏休み🌻
(北海道でも暑さ対策のため夏休みが長くなりました)
遊んでゲームしてお出かけして…宿題もするけれど、割とだらっとした夏休みを過ごしていたので、
夏休みの工作や家庭学習にもなるし、思い出にもなるはず!親子で作ってみようと思い立ちました。
もみじが気にいるデザインなら、きっと永く大事に使ってくれるはず♪
手作り知育時計の作り方と、わが家の工夫ポイント
自分で指で動かすタイプではなくて、実際に針が動いてくれる知育時計がよかったので、ダイソーで時計を買ってきました🕰️
ほんと、100円ショップって夏休み工作の頼れる味方ですよね♡
知育時計作りに必要なもの
🌟100円ショップ ダイソーで購入したもの
- 時計
- 丸シール
- 数字シール(手書きでも可)
- 飾り用のキャラクターシール
🌟家にあったもの
- 厚紙
- 色鉛筆・マーカーなど
- 両面テープ
- コンパス・ハサミ
もみじの目に入りやすいように、置き時計が希望で、
あまり大きすぎす、かと言って小さすぎると工作に向かない…
ちょうどいいサイズはないものかと探してみると、ありました!
⬇️実際に買った時計です
こちらは掛け時計ですが、後ろに積み木を貼って置き時計にすればいいかと購入を決めました。
サイズがちょうど良くて、シールを貼る“余白”がまたちょうどいい…!
そして220円とお手頃なお値段。
これよりも小さなサイズは100円でしたが、小学1年生のもみじが工作するには少し小さいかなと思いました。
500円の大きめサイズの時計もありましたよ。
お家に合うサイズで選んでくださいね♪
簡単な作り方♪
- 時計を分解する
🙏写真を撮り忘れたので完成後の写真です。
こちらの掛け時計はツメで引っ掛けてあるタイプだったので、ドライバー不要で外せました。
ガラス製なので、割らないように慎重に。
時計の秒針・分針・時針は垂直に取り外しました。(けっこう力が必要です。)
. - 時計盤の作成・貼り付け
時計の元々ある刻みの線を利用したかったので、
時針の示す円と分針の示す円を2つ作り、色分けと数字を記入しました。
数字の記入は、小さく書くのが難しかったので、まず私が鉛筆で下書きをして、もみじがなぞる方法にしました。
貼り付けは両面テープでしています。
. - 時針の示す数字を丸シールで作成・貼り付け
分針の数値を記入したら、時針の示す数値を記入する部分がなくなってしまったので、白い丸シールを貼り付けました。
もみじの希望で数字シールにしましたが、手書きしても◎
シールを貼る作業では、「ここが12時だから…」と自分で位置を確認しながら丁寧に貼っていました☺️
. - 分解した時計を元に戻す
時計盤を作り終えたら、分解した時に外した部品を元に戻して完成です。
時計の周りにもみじが好きなシナモロールのシールを、もみじがしたいように貼り付けました。
(この作業が一番楽しそうでした笑)
. - 掛け時計から置き時計へ(お好みで)
掛け時計のままでももちろん使えるんですが、もみじが宿題をする机に置いて使いたかったので、置き時計にアレンジしました。
赤ちゃんの頃使っていた積み木を両面テープで貼り付けるだけの簡単なものですが、思い出もあってなかなか捨てられなかった積み木を活かすことができて嬉しいです♪
工夫したポイント
- ”⚪︎時“と“5分おき”の数字を見やすく
- 小さく「1、2、3、4」と書き添える
- 時間と時間の間を色わけ
- もみじが主体となって作る(分解やコンパスなどは私がやりました)
「12と1の間は何色にする?」と色を決めてから塗る作業や
時計の余白部分に思うようにシールを貼る作業など
終始楽しそうに真剣に作ってくれました。
この時計は時針・分針・秒針があるものだったので、
「一番細いのが秒針で、1周すると長い針が1つ動くよ」
「何分を教えてくれる長い針が1周すると、短い針が1つ進むね」
など、時計の仕組みを話しながら作ると
スッと心に入ったようでした。

私もこうやって一緒に作業しながら教えると、もみじにとってわかりやすいんだな〜と勉強になりました。
もっと簡単に作るなら…無料素材を活用しよう!
「手作りはハードルが高い」「工作が苦手…」という方は、無料でダウンロードできる時計の文字盤を印刷するのもおすすめです♪
例えば以下のサイトでは、かわいい時計の文字盤をタウンロードできますよ。
🔗参考リンク
準備した時計のサイズに合わせて印刷すれば、文字盤を作る作業が省略できますね◎
苦手だった「⚪︎分」が読めるように!
完成した知育時計を見て、さっそく読み方を覚えました。
「今、何時何分かな?」と聞いてみると…
今まではテレビのデジタル時計をチラッと見て「⚪︎時⚪︎分?」と自信なさげに言っていたのが
自分だけの時計を見て
「⚪︎時⚪︎分!!」と自信たっぷりに言えるようになりました。
短い針がちょうど数字と数字の間にあるときに、何時なのかはっきりわかっていなかったのが、
色わけしたことにより自信を持って読めるように。
デジタルではなく、アナログの時計を見て時間を感じられるようになったのは、親としても大きな成長を感じた瞬間でした。
まとめ:時計が読めるようになるには、「タイミング」と「きっかけ」
時計は、大人にとっては当たり前の存在だけど、子供にとっては複雑で難しいんだなと改めて感じました。
焦らなくても、困っていなくても、
「今なら楽しんで学べそう」というタイミングで、親子で関われたのはとてもよかったなと思っています。
手作り知育時計は、
- 夏休みの工作や家庭学習にも◎
- 市販の知育時計を購入するより安く作れる
- 作る過程が学びになる
- 達成感と実用性がある
「時計がなかなか読めないな」「夏休みの工作どうしよう」と感じている方に、ぜひおすすめしたい方法でした♪
読んでいただきありがとうございました❤️
少しでも参考になれば嬉しいです。
もみじと一緒にこれから時計について覚えたことや自分だけの時計を作ってどう思ったか、まとめを1枚作る予定です_φ(・_・
できたらブログでご紹介しますね。
\SNSでも育児の気づきや日常を発信中!/
⬇️Instagram・Threads始めました⭐️
\もみじが1人で登校できるようになるまでを綴りました/
⬇️よければ他の記事もどうぞ♪
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