こんにちは、秋ママです!
⚠︎この記事は筆者の個人的な体験をもとに書いています。状況や感じ方には個人差があります。あくまで体験談の1つとしてお読みください。
子ども達が学校・幼稚園に通っている間、私の1人時間ができたので、
前々からやってみたかった出産レポを書いてみようと思いました。
初めての出産で、何が起こるかわからない不安を少しでも消しておきたかったのです。
出産レポを読みたい方に届けば幸いです😊
それでは、もみじの出産レポ、はじまりです!
初産で予定日4日超!使用したくなかった促進剤を使用し、叫びすぎてヘトヘトの出産に。
2018年秋🍂3,512gで生まれたもみじ。
もみじの出産は、一言で言えば「体力切れ出産」でした。
人生初の陣痛の痛みが想像を遥かに超え、ほぼ叫んでいました。
さぞ“うるさい妊婦”だったことでしょう…笑
担当してくれた助産師さん、同じ時間に陣痛を耐えていたママさん、騒がしくてごめんなさい🙇♀️
この場を借りてお詫びいたします。
分娩時間は?
もみじの出産は、15時間12分かかりました。
いろんな方の出産レポを読みあさっているとわかるのですが、分娩時間も本当に様々…!
初産の平均時間は12〜18時間だそうです。
分娩は子宮が完全に開く「第1期(開口期)」、赤ちゃんが産まれる「第2期(娩出期)」、胎盤が排出される「第3期(後産期)」に分かれていて、
特に第1期が全体の時間の大部分を占めるそうですよ。
私も第1期の時間が長く、促進剤を使用してからはひたすら叫んで痛みを耐えるしかできなかったです。
この時間が本当につらかった…
まずは陣痛がきた出産前日から第1期の様子を綴ります_φ(・_・
出産日前日の様子
もみじは予定日を4日超過しての出産だったのですが、
予定日を過ぎてもなかなか来ない陣痛にハラハラした日々を過ごしていました。
お産扱いのため、仕事を休んで島から(フェリーで約1時間40分+車4時間半かけて)駆けつけてくれた母の帰る日が近づき、2人で焦ってました💦笑
ちなみに私が試した陣痛ジンクスについては、こちらの記事で詳しくまとめています⬇️
陣痛ジンクスを試して、
もう寝ようかと思い布団に入った22時頃、今までのお腹の張りよりも強めの張りがありました。
陣痛らしき痛み、というかお腹の強めの張りはあるものの
間隔もバラバラで痛くない時は寝られるくらいの感じ。
0時頃 痛みの程度は同じだが、明らかに間隔が狭まってきていたので前もってダウンロードしていた陣痛アプリを使ってみる。母にも一応声かけ。
1時半頃 10分・12分・7分…と段々と短くなっていき、産院に連絡。初産+産院から遠い(車で40分)ので、一度行くことに。
2時過ぎ 産院に到着。コロナ前なので母も一緒に中へ。子宮口は4cmとまだまだだが、陣痛ありのため入院。母は帰宅。
4時過ぎ 陣痛アプリで間隔を測っていたが、まさかの寝落ち。起きたら6時を過ぎてました。
9時頃 まだ耐えられるくらいの痛み。間隔が短くならず、先生と促進剤の使用を相談。
10時過ぎ 「バースプランでは促進剤使うの嫌って書いていたよね」と言われながらも、先生の指示のため促進剤を使用。(私は点滴でした)急激に痛みが強くなる。
私のバースプラン、ちゃんと見てくれたんだと嬉しかったです☺️
バースプランについては、こちらの記事でまとめています⬇️
お産が進まず、促進剤を使用。叫ぶしかできなくなった。
さっきまで陣痛だと思っていた痛みはなんだったんだと思うほど、めちゃくちゃ痛い。
生理痛がめちゃくちゃ重たくて、卵巣捻転の痛みに気絶しながらも耐えていた私が…
妊娠5ヶ月の時に、妊娠発覚前に判明した卵巣のう腫の手術の時の痛みにも耐えてきた私が…
本気で耐えられないと思うほどの痛み。
出産レポを読みまくって得た「人生で一番痛い(らしい)陣痛」は想像以上すぎて、
ぐ〜〜〜っと奥歯を噛み締めて耐えたい気分なのに、
呼吸をしないと赤ちゃんに酸素が行き渡らず、赤ちゃんも苦しい思いをしてしまうそうで…
痛いのに息は止めちゃいけない。
うまく呼吸ができない。
とにかく痛い。
気づいたら陣痛がくるたび
「ああああああああああああ!!!!」
と叫んでいました。陣痛がきていない時に
「うるさくしてすみません。」
そう言ったら、「全然大丈夫!叫んでるってことはちゃんと息が吸えてる証拠よ。赤ちゃんも苦しくないよ!」と言ってくれて、泣きました😭
周りの妊婦さんのことを気にかける余裕など1mmもないのだけど、
私が叫びまくっているころ、陣痛を耐える部屋に2人産気づいたママさんがいたはずなんです。
その方々も「痛いよぉ😖」「もっと押して!」みたいなことを言っていたのをうっすら覚えているので、お産は進んでいたと思うのですが、
私のように叫んではいなかったな…💦恥
痛みに強い方だと自負していた私が、こんなに耐えられないなんて…
陣痛恐るべし。
いや、促進剤恐るべし、かな?
もし次のお産があったら絶対に促進剤は使わないぞ!と思うほど恐ろしかったですが、
促進剤を使わなければお産は進まず、もっと大変なお産になっていたのかもしれません。
ほんの少しだけですが、感謝しています…笑
夫と母が到着!支えられて乗り越えた時間
叫びながら耐えること2時間ほどすると…母と、少し遅れて夫が到着。
見知った顔を見て、安心からかブワッと涙が溢れました😭
12時頃 いつの間にか運ばれていたお昼ご飯の病院食は、当然ながら食べる余裕もなく…母に勧められ、夫が食べてました(笑)
どんなメニューだったかも覚えていないですが、夫に聞いたら美味しかったそうです。
自分じゃない誰かが作ってくれたご飯って美味しいですよね✨
出産は体力勝負なので、食べられる時に食べた方がいいと聞いていたのですが、
あまりの痛みにそんな余裕は、本当になかったです。
母や夫がきてからは、痛い間も誰かが側にいれくれたので心強かったです。
助産師さんは忙しいので、ずっと側にいれくれるわけではないのです…🥹
夫がお尻をグーにした手で押してくれたり、母が腰をさすってくれたり…
夫は遠慮があるのか、いきなり力強くはできなかったので、練習しておけば良かったと後悔🤦♀️
ムキムキ母ちゃんの母のさする手が、めちゃくちゃ強くて腰が割れそうだったのは内緒の話です🤫
(陣痛も痛かったけど、腰が擦れてなくなるかと思いました笑)
陣痛中は叫ぶしかできなかったので、自分がしてほしいことをうまく伝えられないのももどかしかったです。
私は、【ベッドの柵を掴んで、四つん這いのような体勢で叫ぶ】ことで陣痛を耐えていました。
ベッドの柵を掴めない時は、手をグーにして短く切った爪が食い込むほど握りしめていました✊
仰向けで寝たり、座っている状態ではいきみたくなってしまい、痛みに耐えられず…
子宮口が何cm開いているか確認のため仰向けになるのが、ものすごく辛かったです…
そしてついに!
14時41分 子宮口が全開!分娩室へ移動の許可が出る。
4時間半ほど、碌に食べずに叫び続けた私の体力はもう限界が迫っていました。
自力で歩けず、ストレッチャーで運んでいただきました。
分娩室での様子は出産レポ②で綴ります_φ(・_・
子宮口が全開になるまでに、やってよかったこと
ほぼ叫ぶしかできなかった第1期でよかったなと思えることは、陣痛中の水分補給をアクエリアスにしたこと。
入院バッグの準備をした時に、水だけにしようかとも思ったのですが、
少しでもカロリーを摂取できたらいいかなとアクエリアスも持っていっていました。
これが大正解◎
ウィダーなどのゼリー飲料も持ってはいたのですが、叫び過ぎてもはや吐きそうだったので、固形物は食べられませんでした。
水だけしか持っていっていなければ、とっくに体力切れだったかもしれません。
陣痛中や入院時には、100円ショップでも購入できるペットボトルにそのままつけられるストローキャップが便利です◎
私はもみじの時、ケチってストローをそのままペットボトルにINして飲んでいたのですが、
途中でストローの曲がる部分に穴が開き、穴を指で抑えながら飲むという大変面倒なことになりました…泣
陣痛中は痛みに耐えることしかできないので、他のストレスになるようなことは極力潰しておいた方が安心ですよ♡
まとめ:促進剤は最恐⁉︎
予定日が近づくにつれ、心の準備はしていたものの、実際に経験する陣痛の痛みは、
本当に想像以上のものでした。
私の場合は、自然にきていた陣痛が弱まってから、促進剤を使用→急激にお産が進んだので、余計にそう感じるのかもしれません。
陣痛がきてから子宮口が全開になるまでの第1期で学んだことは
- うるさくても、叫んでもいい。赤ちゃんに酸素を届けることが大切
- 食べられる余裕があれば、しっかり食べて体力を温存する
- 水分補給は水だけでなく、カロリーが摂れるスポーツドリンクを持参◎
ということでした!
読んでいただきありがとうございました❤️
出産レポ②では、出産までの様子を綴ります_φ(・_・
更新をお待ちください。
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