こんにちは、秋ママです!
この記事を書いた、秋ママです。
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⚠︎この記事は筆者の個人的な体験をもとに書いています。状況や感じ方には個人差があります。あくまで体験談の1つとしてお読みください。
陣痛から出産直前までの記録はこちらから⬇️
出産直前に少しばかり練習したソフロロジー(深い呼吸とイメージトレーニングでリラックスしてお産を進める方法)で、
なんとか静かに耐えることができました。
しかし、子宮口が7cmになり分娩台に乗ってからは、呼吸法でどうにかなるような痛みではなく…
いきむ許可が出てからは💩も出てしまい、顔から炎が出るほど恥ずかしい思いもしました。
出産レポ②では、赤ちゃんが生まれる瞬間〜想定外の手術、目覚めてからかえでに出会うまでを綴ります_φ(・_・
前回のレポよりは短めですが、文字量は多めです!
お時間のある時にでもどうぞ…♪
出産レポ②、はじまりです😊
ついに出産!幸せに包まれるはずが…
🕗7:50 次女かえで出産!
赤ちゃんが子宮口に挟まり、メリメリ…と信じられないほどの激痛が走った瞬間。
「まだ踏ん張らないで〜我慢です〜!」と言われるも、あまりの痛さに、
「いきみ逃しできない!!!もう出る!!!うわあぁぁぁ!」と踏ん張ってしまいました。
いきむタイミングではなく、無理やり出してしまったので、
子宮口までビリビリに裂けてしまったけれど…
無事次女かえで出産。
「ふにゃぁ!ふにゃぁ!」とか弱いかわいい産声が聞こえました。
横目で見えたかえでは、少しだけ紫色でした。
かえでのタイミングではなく、無理やり出してしまったけれど、産声をあげてくれてほっとしました。
力強い大きな産声だったもみじとは違う、か弱いかわいい産声。
言われてみれば当然なのだけど、産声も個人差があるんですね♡
録音できなかったのが心残りです。
ただ、もみじの時にできなかった『出産時にお腹に手をのせる』はできました。
トゥルっとお腹から出て行ったのがわかって、なんだか感動です。
うわあぁぁ!と叫んでいる中でも、「やらなきゃ!」と体が覚えていてくれました。
バースプランを真剣に考えて良かったと思っています♪
やっと痛みから解放された?放心状態の後産
助産師さんの指示に従いながら、胎盤を出します。
ビリビリに裂けてしまったからか、胎盤はにゅるりと出てきました。
何度かピリッと痛みを感じましたが、赤ちゃんが出てくるほどではなかったです。
もみじの出産の時とは違う強烈な痛みから解放され、
ぼーーーーーっと放心状態で分娩台で縫合されていました。
痛くて過呼吸に?分娩台での縫合
今回は会陰切開ではなく、会陰裂傷だったため縫合に時間がかかっているようでした。
もみじの時はチクチクされているけれど、痛くはなかったのに、
かえでの時はチクチクというよりグイグイされていて、しかもものすごく痛い。
出産の痛みとは違う痛みでした😭
私の場合、裂けたところが会陰ではなく奥にある子宮口で、出血も多かったため、血を拭きながら縫合していたそうですが、「うまくできないなぁ」と呟く先生の声が。
痛みと気持ち悪さから目が回り、過呼吸っぽくなってしまったようです。
「秋ママさん!秋ママさん!大丈夫ですよ、ゆっくり息してください」
と強めに肩を叩かれ、その様子を見た先生から
「手術室で全身麻酔をして縫合しましょう」と言われました。
おかげで希望していたカンガルーケアはできないし、
産まれた瞬間ちらっと横目で見れただけで、まだかえでをしっかり見れてもいないのに…
手術の準備が進み少しの間1人で放置されました。(覚えてはいないだけで、側に誰かいてくれたのかもしれません。)
手術になったおかげ?会えないはずの夫ともみじに一目会える
手術室に向かうため、ストレッチャーでエレベーターへ。
エレベーターホールに同意書を記入するため来ていた夫ともみじがいました。
出産前日の夜に病院に到着してから、ろくにバイバイもできず、
コロナ禍のため、付き添いも立ち会いもお見舞いも全て禁止だったので、こればっかりは手術することになってよかったです。
ただ、出産の疲れや出血からか意識は朦朧としていたので…
「会えた」ということしか覚えていません😢
夫からはもみじと手を繋いだことや頑張ってと言ってくれたことを後で聞きましたが、記憶になくて悔しいです。
出産から数時間…ようやく我が子との対面
🕐13:00 麻酔が切れて目が覚める
手術後のため、大部屋ではなく個室にいました。
体にいろんな管や装置がついた状態で、思うように動けず。
自分では確認もできませんでしたが、子宮口や産道には止血のためのガーゼを貼ってあるそう。
体はボロボロでしたが、ようやくかえでに会うことができました。
小さくて、想像よりもずっと小さい可愛い私の子🥰
抱っこしていると、かえでを連れてきてくれた助産師さんが写真をたっくさん撮ってくれました。
コロナ禍だとこういった仕事も増えてしまうのか…
申し訳なさを感じましたが、「私、赤ちゃんの写真撮るの好きなんですよ〜♡」とノリノリで撮ってくれて、とても感謝しています。
あまり記憶にないのですが、この辺りで胎盤を見せてくれたと思います。
「大きくて立派な胎盤ですね」と褒められました。
少しうとうとしていたら、「まだまだ休んでくださいね」とまたかえでを預かってくれました。
やっとかえでに会えた嬉しさでいっぱいなはずなのに、体は思うように起きていてくれません。
麻酔が切れるまで、暫しの別れ。次の目覚めを待ちます。
🕒15:00 初めての授乳🤱
起きてナースコールを押すと、かえでを連れてきてくれました。
初めての授乳に挑戦です!
久しぶりの授乳ですが、体がしっかり覚えていました。
こくこくと小さくも力強く飲むかえでを見て、
一生懸命生きようとするかえでの姿や、産まれてから何時間も抱っこや授乳ができなかった申し訳なさ、私でも母乳が出ることにとても感動して、涙が溢れ出ました😭
完母希望だったもみじの時は頑張っても頑張っても出てこなかった母乳にものすごく苦労したので、
かえでは最初から混合かミルク希望でだったし、母乳が出せるなんて思ってもいなかったのです。
⬇️ちなみに、授乳方法に悩むママへ。
かつての私のように、ミルクを使うことになんとなく抵抗感があるママに向けて、授乳方法のメリットやデメリットをまとめた記事はこちらから♪
母子別室の1日。ひたすら寝る
「今日はもう預かりますので、ゆっくり休んでくださいね」と今日1日は母子別室で過ごします。
身体中管だらけ・浮腫防止の両足につける装置が暑くてうるさくて、眠れないかと思ったけれど…
ぐっすり眠れました😴
出産に加え手術もしているので、心身ともに相当な疲れを感じていても当然ですね。
もみじの時の反省を活かして、スマホは家族や親族に出産報告をするだけにしました📴
翌日から始まる新生児との生活になるべく体力を残すべく、しっかりと休みました。
翌朝変化あり?1人目との違い
翌朝は、すっきりと目覚めることができました☀️
出産と手術を終えた翌日とは思えない、すっきりさと体の軽やかさ。
ぐっすり眠るって幸せなことだなと感じつつ、ナースコールで押し助産師さんを呼びます。
体の管や装置を全て外し、助産師さんが見守る中トイレを済ませました。
トイレには歩いて行きましたが、自分が感じたほどは回復しておらず、立ちくらみのようなフラつきがありました。
その後の診察は、車椅子で連れて行ってもらいました。
個室から大部屋に移り、横になって休む。目を閉じる。
どのくらい休んだかは分かりませんが、
「なんだかできる気がする」と売店へ買い物へ。
手術後は食べるの禁止で、飲み物も確かダメだったので、とにかくお腹が空いていました(笑)
飲み物やおやつなどを買い、病室へ戻ると…
「どこ行ってたんですか!どこかで倒れてるんじゃないかと探してました💦」と探されていました。
一言声を掛ければ良かったのか…余計な仕事を増やしてしまって申し訳なかったです🙇♀️
助産師さん曰く、輸血をするかしないかギリギリラインで、スタスタ歩けるような出血量じゃなかったそうです。
「秋ママさん、タフですね!」とびっくりされるほど。
出産や手術を終えたというのに、本当に心身ともにすっきりしていて”今ならなんでもできちゃう!“と思えるような…
マリオで言うスター状態だったのです⭐️(これが産後ハイというやつ…?)
産後すぐは寝て過ごす!おすすめの休み方
私がこんな状態になれたのは、産後すぐの休み方にカギがあると思います🔑
もみじは夕方の出産だったので、母子別室でも休めたのは夜から翌朝まで。
しかも興奮や感動で眠れぬ夜を過ごし、スマホもいじり…
完全な寝不足で翌朝からもみじのお世話やお見舞い(コロナ前)に追われることに…。
かえでは朝の出産&手術で、途中授乳はしたものの、夕方くらいから翌朝までしっかりと休むことができました。
スマホもいじらず、足の装置のせいで強制的にベッドにいるしかできない状況だったため、しっかり寝る。休む。
さらに、偶然ですがこの日出産したのは私だけ。
数日前に出産したママと赤ちゃんはすでに退院していて、退院する前日夜中まで1人だったので、
4人部屋を1人で使うというなんとも贅沢な空間で過ごすことができました。
おかげで翌朝からのかえでのお世話は、”2人目だから“というのを差し引いても、本当に楽勝と感じました✨
出産の時間はどうしようもないですが、もし次の出産があるなら、朝からお昼くらいまでにならないかなぁと思います。
出産後の感想
1人目の出産を経験していても、やっぱり赤ちゃんが産まれるその瞬間まで、不安でたまりませんでした。
胎動をしっかり感じていても、陣痛があっても…
産まれた赤ちゃんをしっかりとこの目で見るまでは安心できませんでした。
出産は十人十色であることや人によっても全然違うこと。
実際私も、もみじとかえでの出産は全く異なるものでした。
陣痛の始まりや痛み、産まれてくる瞬間まで、同じ出産はないんだなと思います。
もみじの出産で経験した痛みとはまた違う痛みを経験し、
出産後に全身麻酔の手術をすることになった。
希望していたカンガルーケアもできず、出産後何時間も経ってから抱っこや授乳ができた。
思い描いたような出産ではなかったけれど、
それでもかえでをこの腕で抱っこした瞬間、やっぱり幸せな気持ちに包まれました。
⬆️産まれてから約5時間後のかえでです👶もみじと同じくエコー写真でも髪の毛フサフサ赤ちゃん。
くせっ毛になるかと思いきや、私ももみじも羨むサラサラストレートです。かわいい♡
1人目で鍛えられた筋肉により、2人目の赤ちゃんは羽のように軽いです🪽笑
もみじの時は約3,500gが重くて重くて…体のあちこちが痛くなっていたけれど、
かえではもうとにかく軽い。わたあめでできてんのかな?
3,300gあるのに。
1人目育児で知らず知らず鍛えられた己の体が、2人目育児をとても助けてくれました。
2人目育児は、1人目とは違う悩みや辛さもありましたが、
母として・父として、夫婦がレベルアップしたことで乗り越えてきました。
これからも姉妹仲良く、元気に幸せいっぱいに愛情たっぷりに育てていこうと思います🥰
最後に:産後入院中はこう過ごす!笑顔で育児できるようにしよう♡
コロナ禍で唯一感謝したことは、お見舞い禁止だったこと。
お見舞いに左右されず、かえでと同じように寝て、起きて、また寝る。
赤ちゃんと同じ生活リズムが取れるのは、思っているよりも体も心も楽になりました。
夫やもみじに会えないのはものすっごく寂しかったですが、
親族や友人が強制的に来られないので、何も気にせず休める。
もみじの時は、お見舞いのたびに身だしなみを整え、授乳やオムツ替えを済ませ、“キレイな状態”を見てもらっていました。
大人と話ができるのは嬉しかったですが、
それ以上にめちゃくちゃ疲れる。
お見舞いが終わって病室に戻った途端大泣きで…
日中休めていないから、夜間の授乳もとにかく眠たい。
疲れからイライラもするし、母乳も出ない。
やっと眠れた頃にもう朝が来る…
入院期間は5日ほどなのに、毎日お見舞いに来てました。
嬉しいことなんだろうけれど…気も遣うし、心から喜べない。
とにかく寝かせて…という感じでした💦
なので、面会禁止だったかえでの入院時は、かえでと同じように寝る。食べる。寝る。寝る。
授乳やオムツ替え、私のシャワーやトイレ、ご飯など合間にしていても、「休んだ」実感がありました。
昼間寝ているから、夜間の頻回授乳にも思いの外、耐えられる。
体の回復も早い…気がする。
赤ちゃんを見て「今日も可愛い♡」と自然と笑顔が出る☺️
退院してからも全部が楽勝だった訳ではないけれど、
1人目の経験値があることに加え、何より私の心に余裕があったことで、もみじの時よりは精神面で楽だったと思います。
退院後、赤ちゃん返りをしたもみじと新生児かえでのお世話に追われ、3人で何度か号泣しますが😭笑
それでも心に余裕がある状態で新生児の育児をスタートできたのは、入院時にしっかり休めたからだと思っています。
現在は面会はどのように制限されているのかは分かりませんが、可能な限りお見舞いは避けるか本当に短時間にするのが
今後のママと赤ちゃんのためだと思います!
産まれたばかりの可愛い赤ちゃんに会いたい気持ちはとってもわかるのですが…
ママだけじゃなく、産まれた赤ちゃんのためにもなるってことをみんなにわかってもらいたいですね。
関係性によって難しいこともあるかと思うので…
私も病院が制限してくれていなかったら、自分の家族はともかく夫の家族には「お見舞い遠慮してほしい」なんて言えないです🤫
結婚して何年も経った今でも言えないです…
コロナ禍のように面会禁止🚫としてくれた方がいい場合もありますよね…
※あくまで私の感想です。
お見舞いはほどほどに、
【産後の入院中はとにかくできる限り休む。寝る。】
これを意識すると、入院中も退院してからも、
新生児のお世話を心に余裕がある状態でスタートできるかと思います♡
これから出産を迎えるママさん、
出産は十人十色ですが、どんな出産でも、幸せの瞬間になりますよう、遠くからお祈りしています🍀
短い新生児期を楽しめるように、産後はとにかく休んで、寝てくださいね。
これにて、出産レポ①②終了です!
ここまで読んでいただきありがとうございました❤️
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