こんにちは、秋ママです!
「母乳で育てたい」そう思っていたのに、現実はうまくいかなくて……。
完母(完全母乳)に強くこだわっていた私は、第一子「もみじ」出産後、思い描いていた育児とのギャップに苦しみました。
「授乳がうまくいかない。」「赤ちゃんの体重が増えない。」
「ミルクを足すことに罪悪感を感じる…」
そんな気持ちに押しつぶされそうだった当時の私。
でも、今ならわかります。
「母乳だけで育てること」よりも、大切なことがあったんだーー。
同じように悩むママの心が、少しでも軽くなりますように🍀
⚠︎この記事は筆者の個人的な体験をもとに書いています。状況や感じ方には個人差があります。
授乳や発育に不安がある場合は、かかりつけ医や助産師・保健師にご相談くださいね😊
出産前に思い描いていた「完母」の理想と現実とのギャップ
「完母で育てることが当然」自然と思っていた第一子出産前
初めての妊娠・出産・授乳…
何もわからないことだらけの中、授乳方法はなんとなく「母乳がいいのかな?」と思っていました。
第一子もみじを出産した産院は、母乳育児を強く推している方針で、

できるだけミルクは使わず、母乳で育てていきましょうね😊
そう言われるたびに、母乳で育てるのが当たり前という空気を感じたのを覚えています。
実母も姉も、義母や義姉も、私の周りはみんな母乳で育てていたこともあり、「私もきっとできるはず」「完母が理想」という思いは、どんどん強くなっていきました。
正直なところ、「ミルクだと高いし、準備や買い物も大変そう…」という思いもありました。
誰かに「母乳がいい」「ミルクはだめ」と言われたわけじゃない。
けれど、出産前の私は、「完母で育てることが当然」という価値観に、自然と染まっていたように思います。
現実とのギャップ〜授乳トラブルの始まり
いざ出産を終えて、授乳が始まると――現実は想像していたものとは全く違いました。
もみじはなかなか上手に吸ってくれない。授乳に時間がかかる。終わったと思ったらまた泣き出す。

「これで本当に足りてるの?」と不安でいっぱいになりながらも、「母乳で頑張らなきゃ」と必死でした。
産院では、授乳のたびに助産師さんが様子を見に来てくれたのですが、うまく飲めていないときには、

赤ちゃん、ちょっとおっぱいのくわえ方が浅いかな。もっと頻繁に吸わせてみましょうか😊
指導を受け、ますますプレッシャーを感じるように。
頻回授乳で寝る間もなく、身体も気持ちも限界に近づいていきました。
あるとき、助産師さんに「少しだけミルクを足してみたいです」と伝えたことがありました。
でも返ってきたのは、やんわりとした否定の言葉。

うーん…今は母乳をしっかり軌道に乗せる時期なので、もう少し頑張ってみましょうか。
母乳はちゃんと出るようになりますよ、大丈夫😊
その反応に、「やっぱりミルクを足すのは甘えなんだ」と感じてしまいました。
ミルクを使うという選択肢は、私の中でますます“負け”のように思えていきました。
「頑張れば、母乳だけで育てられるはず」
「ここで折れたら、理想の育児ができない」
そんな思い込みが、気づかないうちに心を追い詰めていたのだと思います。
退院後の混乱〜母乳は出てるのに、赤ちゃんの体重が増えない?
退院後の生活は、想像以上に過酷でした。
授乳して、泣かれて、抱っこして、また授乳して…。
気づけば1日が終わっていて、私自身はおにぎりを片手に水を飲むのがやっと。
それでも、「母乳だけで育てたい」という気持ちだけで、なんとか毎日授乳を続けていました。
そんなある日、2週間健診を受けたときのこと。
もみじの体重が、ほとんど増えていないと言われました。

えっ、こんなに頑張ってるのに…?
目の前が真っ暗になりました。
さらに追い打ちをかけるように、翌週の母乳外来でも「体重の増えが少ない」と言われてしまい…

1ヶ月健診までに、しっかり体重を増やしてくださいね😊
それは、私にとって「完母の終わり」を告げられたような感覚でした。
泣く泣くミルクを足すことを決意しましたが、心の中では抵抗感が消えませんでした。
「足したくて足すんじゃない。今はただ、体重を増やすため」
と自分に言い聞かせながら、ミルクを哺乳瓶で与えました。
もみじがミルクを飲んでぐっすり眠っていても、なぜか素直に安心できませんでした。

「母乳だけで寝てくれたらいいのに…」という悔しさばかりが心に残っていました。
1ヶ月健診での決断〜「混合育児」という選択
そして迎えた1ヶ月健診。
赤ちゃんの体重はしっかり増えていて、「順調ですね」と言ってもらえました。
正直、ホッとして涙が止まりませんでした😭
たくさん泣いていいんだよと肩をさすってくれた助産師さんのやさしさにまた涙
あのときミルクを足す決断をしていなければ、今ごろどうなっていたか…そう思うと怖くなりました。
でも同時に、「これからも混合育児を続けるんだ」という現実が、じわじわとのしかかってきました。

私はまだ、心のどこかで「いつかまた完母に戻れるかも」と期待していたんだと思います。
けれど、健診をきっかけに「母乳だけじゃなくても、この子はちゃんと育っている」と気づきはじめました。
混合育児には、ミルクの準備や哺乳瓶の消毒といった手間もあるけれど…
赤ちゃんの体重が増えて、安心して眠れることのほうが何倍も大切だと、やっと心から思えるようになった気がします。
完母を諦めたことに、今でも少しだけ引っかかりはあります。
でも、「赤ちゃんの命を守ることが最優先」――それだけは、1ヶ月健診でようやく実感できました。
私が気づいた“母乳だけで育てる”ことよりも大事なこと
「母乳だけで育てたかった」気持ちとの付き合い方
ミルクを足すようになってからも、心の中ではしばらくモヤモヤが残っていました。

母乳だけで育てられなかった私は、母親として失格なのかな…。ミルクを足す=頑張りが足りなかった、ってことなのかな?😢
そんなふうに、自分を責めてしまう日が続きました。
夜中の授乳でもみじがミルクを飲んでいるのを見ながら、涙が出たこともあります。
「本当は母乳だけで育てたかったのに」と、何度も思いました。
でも、あるとき夫にこう言われました。

もみじが元気に育ってるなら、それが1番じゃない?母乳かミルクかより、ママともみじが元気かどうかのほうが大事だよ!
その言葉にハッとしました。
私は、「完母=正解、混合=妥協」という思い込みにとらわれすぎていたのかもしれません。
本当は、もみじの笑顔や寝顔がすべてを物語っていたのに、それすら見えなくなっていたんです。
完母から混合育児にしてよかったことも
そしてもう一つ、ある出来事が私の気持ちを少しずつ軽くしてくれました。
それは、夫が哺乳瓶でもみじにミルクをあげている姿を写真に撮れたことです。
慣れない手つきでぎこちなく授乳する様子が微笑ましくて、思わずシャッターを切りました😊

ああ、これも混合育児だからこそ生まれた思い出なんだ
そう思ったとき、初めて少しだけ「混合でよかったこと」も見つけられた気がしました。
もしも私が完母にこだわり続けていたら、こんな光景も写真も、なかったかもしれません。
今でも、「完母で育てられたらよかったな」と思うことはあります。
でもそれは、母としての願いであって、失敗ではない。
そう思えるようになったのは、ミルクも授乳も、すべて我が子との大切な時間だったと気づけたからです。
第二子の育児を経て思うこと〜大切なのは「どう育てたか」より「どう向き合ったか」
その後、私は第二子「かえで」を出産しました。
そして、驚くことに 今度は母乳がよく出たんです。
母乳が出るようになった理由は、体質の変化かもしれないし、出産経験の差かもしれません。
もみじの時にあれこれ頑張った土台があったからだといいなと少しだけ思ったり…☺️
もみじのとき、「母乳が出ない=ダメな母親」と思い込んでいた私。
でも今は、「出る出ないは結果であって、母親の価値とは関係ない」と胸を張って言えます。
どんな育て方をしていても、毎日悩んで、泣いて、頑張っているママは、みんなすごい。とっても立派なママです!
完母でも、混合でも、完ミでも――それぞれの形で、ちゃんと愛を注いでいる。
「完母かどうか」より、「どう向き合ったか」の方が、ずっと大事だったんだと、やっと思えるようになりました。
🌱おわりに
ここまで読んでくださったあなたも、きっと何かしらの迷いや悩みを抱えているのかもしれません。
でも大丈夫。
赤ちゃんは、あなたの「がんばってる姿」を、ちゃんと見ています。
どうか自分を責めすぎず、必要ならミルクにも頼って、
少しでも安心して笑える毎日を選んでくださいね。
読んでいただきありがとうございました❤️
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参考リンク
授乳や発育曲線の見方について、以下に参考にしたリンクを貼ります。
母乳が出なくて悩んでいるのはあなただけではありません。
お悩みの場合はかかりつけ医や助産師・保健師など専門家にご相談くださいね😊
🔗参考リンク:





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