こんにちは、秋ママです!
状況や感じ方には個人差があります。
🔗参考リンク
- VERY「【ネントレ】基本のやり方とやらなくていいこと、不安や疑問に医師がお答え」
(ネントレでやったほうがいいこと、やらなくてもいいこと、ママたちの疑問に対する回答も詳しくまとめられています。) - パンパース「ネントレのやり方とコツ」
(ネントレの定義や具体的なやり方、メリット、注意点について説明しています。) - ねんねbase「セルフねんねできるようになったら考えよう!安定して夜通し寝る習慣を身につけるには?」
専門家によるコラムで、2017年の研究結果やセルフねんねが乱れた時のポイントなどを詳しく紹介しています。)
「ネントレってした方がいいのかな?」と気になっているママへ。
わが家のネントレしなかった理由と、ネントレした友達の話。
「ネントレ」ってご存知ですか?
赤ちゃんが自分で眠る習慣をつけるトレーニングのことで、最近ではネットやSNSでも見かけるようになりました。
私も「やった方がいいのかな?」と悩んだことがあります。
長女もみじは、抱っこが大好きな甘えん坊だったこともあり、わが家ではネントレをしませんでした。
でも、ネントレをしていた友達の話が今でも印象に残っています。
この記事では、わが家がネントレをしなかった理由と、ネントレを実践していた友達とのエピソードから感じたことを紹介します。
「ネントレした方がいいのかな…?」と悩むママの参考になれば嬉しいです🍀
ネントレってなんだろう?
ネントレとは、「ねんねトレーニング」の略で、赤ちゃんがひとりで眠れるようになることを目指す睡眠習慣づけの方法です。
欧米では一般的な育児スタイルのひとつで、「セルフねんね」とも呼ばれています。
日本やアジアでは、「寝かしつけの文化」が主流なため、ネントレに対して抵抗感を感じる人も多いようです。
私自身も、そう感じていました。
でも最近では、ネットやSNSなどでも「ネントレ」の体験談をよく見かけるようになり、日本でも少しずつ広がっている印象があります。
ネントレの方法はさまざまで、
- 泣いてもすぐ抱っこせず、少しずつ間隔をあけて様子を見る方法(ファーバー法)
- 部屋を出て、赤ちゃんが自分で眠るまでそっと見守る方法(エクスティンクション法)
などがあります。
どの方法が合うかは、赤ちゃんの性格やママ・パパの考え方によって本当に違ってきます。
無理に取り入れるのではなく、家庭に合ったスタイルを見つけていくことが大切だと感じました。
ーー
🔗参考リンク:
ーー
わが家がネントレをしなかった理由
「ネントレ、やった方がいいのかな?」と考えたことは、実は何度もありました。
でも、長女もみじの寝かしつけをしている時に思ったのは、「この子は、とにかく“そばにいてほしいタイプ”なんだなぁ“」ということ。
抱っこが大好きで、ピッタリくっついていないと泣いてしまう。
まさに、”背中スイッチ“全開で、布団におろすとすぐに目を覚ましてしまうタイプでした。
最終的には、私のお腹に乗って眠るのが定番でした。
「全身で私の存在を確かめながら眠る」という感じ。
眠ったな〜と横におろしても、目は閉じているのにむくっと起きて私のお腹の上に戻ってくる…
こんなに小さな赤ちゃんでも、全力で「母の気配」を探っているんだなと、なんだか感動しました。
とはいえ、「私がいないと眠れない」のは、私としてもつらいところ…
「ねんねトレーニングで、もみじがひとりで眠れるようになってくれたら…」
そう思ったけれど、泣かせてまで寝かせるのは、どうしても心が痛くて…。
「もみじの気持ちを優先しよう」
そう思って、わが家ではネントレをしない選択をしました。
長女もみじは「抱っこで密着」が大好きなタイプ
比較的すーっと寝られるタイプの次女かえでと比較して分かったことですが、
もみじは本当に「抱っこでくっついて眠る」のが大好きな子でした。
6歳の今でも、たとえ暑くても、ピッタリと側にくっついて寝ています。
かえでの出産後に腰を痛めているので、お腹の上で寝るのは遠慮してもらっています…😅
可能ならば、本当はお腹の上で寝たいみたいです。
もみじだけの時は、背中スイッチもそうですが、聞いていた通り、「赤ちゃんって本当に抱っこじゃないと寝ないんだ」と思っていました。
「泣かせてまで寝かせる」のに抵抗があった
ネントレというものを知り、「少しやってみようかな?」と調べてみたけれど、
「赤ちゃんが泣いていても、そっと部屋を出たり、眠るまで泣き声を扉越しに聞いている」
想像しただけで、私には耐えられそうにありませんでした…
くっついて眠るのが好きなもみじが、ひとりで眠る想像もできませんでした。
欧米では一般的でも、ここは日本。
「ひとりで寝る赤ちゃん」もいるけれど、わが家は「一緒に寝る時間」を大切にしたい。
「この時間がいつか懐かしくなるなら、今はもう少し寄り添ってみようかな」
そう思い、ねんねトレーニングには踏み出しませんでした。
ネントレをしていた友達の話に驚いたこと
ネントレを調べて「わが家には合わなそう」と思いましたが、「実際にやっている人って周りにいるのかな?」と気になっていた私。
そんなとき、もみじが通っていたベビースイミングで、ネントレを実践しているママ友がいました。
そのママは、「最初は赤ちゃんがめっちゃ泣いて大変だったけど、親の時間ができてラクだよ〜」と話していて、
「そんな育児もあるんだ!」と当時の私は正直、とても驚きました。
さらにその数年後、偶然そのママに再会した時、

今は寝る時間になったら、自分で寝室に行ってひとりで寝るよ〜
とあっさり言う姿に、驚きと少し憧れも感じました。
わが家は今でも一緒に寝ているので、「赤ちゃんの頃から習慣づけるって、こういうことなんだ…!」と改めてびっくりしたのを覚えています。
赤ちゃんの頃は大泣き…でもネントレは継続
少し興味はあったけれど、わが家では選択しなかったネントレ。そのママがどうやってやっているのか聞いてみました。
どうやら、「ネントレの本」があって、その本にやり方が詳しく書いてあるんだそうです。
本があるということは、やっぱり日本にも浸透しているんだなと感じました。
最初は、本当に大泣きだったそう。
「泣いて泣いて…心が折れそうになったけれど、だんだん泣いてる時間が減ってきて、最終的にはひとりで寝られるようになった」と言っていました。
「泣いている間、ずっとドア越しに待っているの?」と聞くと、
「ベビーモニターつけてるから、リビングで確認してるよ〜」と聞いて、そういうサポートアイテムを使うのも大事なんだなぁ…。
わが家とは全然違う睡眠スタイルで、家庭によって本当に違うんだ!と思いました。
赤ちゃんの頃からネントレをした結果、ひとりで寝る子に
ベビースイミングはかえでの出産が近づいた頃に辞めてしまったのですが、4年後偶然出会ったので、
お互いの近況を話しながら、ネントレについても聞いてみました。
すると、「赤ちゃんからずっと続けてて、”寝る時間だよ〜“って言うと、ひとりで寝室に行くよ〜今はもう泣いてないよ」と言っていて、またびっくり。
「お風呂入れて、歯磨きして、時間になったら寝に行くから、ほんとにラク〜。ママだけの自分の時間ないとつらくてさ〜」
確かに、私も私だけの時間ほしいな〜って思ったことあるもんなぁ…
幼稚園や小学校が始まると、「早寝早起き」って習慣にするの大変なので、
赤ちゃんから「寝る習慣」できていると、「早く寝なさーい!」と言わなくてもいいのは、素敵だなと思いました。
子供に合った寝かしつけでいい◎ネントレが合わない子もいる
ネントレをした家庭、しなかったわが家。
どちらが正解というよりも、その子に合った方法が一番なんだなと今は感じています。
実際、同じ親が育てていても、もみじとかえででは寝かしつけのスタイルが全然違いました。
もみじはぴったりくっついていないと眠れない「密着タイプ」。
一方でかえでは、添い寝をしていると自然と眠ることが多く、「眠るのが上手なタイプ」。
「この子はどんな風に眠るのが安心するのかな?」
そう考えて、子供の個性に合わせて寝かしつけを選ぶことが、いちばん穏やかな時間になる気がします。
赤ちゃんにも個性がある
「赤ちゃんの背中スイッチって厄介」
「うちの子全然寝てくれない」
「抱っこじゃないと起きちゃう」
赤ちゃんあるあるかもしれませんが、「赤ちゃんみんなに当てはまるわけではないんだな」と感じたのは、かえでを出産してからです。
もみじと同じかと思いきや、かえでの「背中スイッチ」はそれほど感度が良くないようで…(笑)
「背中スイッチも人それぞれなのね」と少し面白かったです。
また、かえでの寝かしつけは
- 「寝るんだよ〜」「ここが寝る場所だよ〜」と薄暗い部屋で抱っこをして、ウトウトした頃にベッドで寝かせ添い寝していた
- 出産により腰を痛めて長時間抱っこができなかったこと
- 私のお腹の上にはもみじが常に陣取っていた
という状況だったので、かえでは「抱っこで寝る」ということを知らないのかもしれません。
もみじは私が側にいれば、リビングでも寝ることができますが、
かえでは夜眠くても、「寝室で」寝たいタイプなので、
ネントレでなくても、もしかしたら「寝る習慣」「寝るリズム」はつけられるのかもしれませんね。
ママやパパの心地よさも大事にしていい
私はそもそも寝ることが大好きで、夜間あまり起きていられないのですが、
子供を寝かしつけた後の「大人の楽しみ」があるのも事実。
ちょっと高級なアイスを食べたり、録画したドラマを観て、ゲームをして…
なんて楽しみたいですよね。
ママやパパが「ひとりの時間」や「夫婦の時間」を大切にしたいと思う気持ちももちろん大切です◎
育児と休息のバランス、無理せず心地よくとっていきたいですね♪
まとめ:「やる・やらない」は家庭によって違っていい
ネントレをしてもしなくても、どちらが正しいということはありません。
わが家のように「抱っこでないと寝ない」赤ちゃんもいれば、ママ友のように「ひとりで眠れるようになる子」もいます。
赤ちゃんの性格や、ママ・パパの気持ち、家庭の状況によって、寝かしつけの形が違うのは当たり前のこと。
大切なのは、その家庭・その子に合ったスタイルを見つけていくことだと思います。
途中で迷ったり、「この方法で合ってるかな?」と不安になることもあるけれど、
親子にとって心地よい方法なら、それがその時のいちばんの正解です◎
ネントレしようか悩んだ時は、「わが家らしい寝かしつけ」になるかを大切にしてみるといいかもしれません。
わが家は子供たちが「ひとりで寝てみる」と言うまで、もう少し親子で一緒に寝る時間を楽しみたいと思います。
あなたの選んだ寝かしつけが、今日も親子にとって穏やかな時間になりますように🍀
読んでいただきありがとうございました❤️
コメント