こんにちは、秋ママです!
状況や感じ方には個人差があります。
🔗参考リンク
「搾乳機って本当に必要なの?」「無駄にならない?」とお悩みのママへ。
搾乳機の出番はある?完母・混合を経験した2児の母、秋ママが使わなかった理由と、必要な場合をお伝えします!
搾乳機を使ってみてよかった!という声もあれば、要らなかったかも…という声もあり、自分には必要なのか迷ってしまいますよね。
完母育児を希望しているし、搾乳機必要だよね?と買ってみたけれど…
ミルク多めの混合だった長女、完母だった次女の時どちらも、「あってよかった!」と思えるほど出番がありませんでした。
この記事では、搾乳機の種類や2児の母、私の買わなくてもよかったなと思った体験、搾乳機が必要なケースについてお話します。
搾乳機の購入に悩んでいるママの参考になれば嬉しいです♪
搾乳機の種類と特徴
搾乳機には手動タイプと電動タイプの2種類があります。
搾乳の目的や状況はママによって異なるので、どちらがいいということは一概にはいえません。
ママの目的や使用する状況によって、どのタイプを選べばいいか判断するのがおすすめです◎
搾乳機・手動タイプの特徴とおすすめのママ
- コストが安い
- 自分でハンドルを握る力を調節しやすい
- 軽くて持ち運びも便利
➡️母乳の分泌量が少なめ・頻度が少ない人に◎
搾乳機・電動タイプの特徴とおすすめのママ
- ボタン操作で吸引の強さを調整できる
- 短時間で搾乳できる
- 手動式に比べて手や手首が疲れない
➡️搾乳の頻度が高い・短時間に終えたい人に◎
搾乳機が必要なのはこんな時
ママの状況や赤ちゃんによっては「あると本当に助かる!」という場面もたくさんあるんです。
・赤ちゃんが直接母乳を飲めない場合
・ママの外出や赤ちゃんを預ける場合
・授乳をママ以外がしたい場合
・哺乳瓶に慣れてほしい場合
・乳腺炎を予防・解消したい場合
1つずつ紹介します。
赤ちゃんが直接母乳を飲めない場合
赤ちゃんの哺乳力が弱い場合や
ママの乳頭の形状的に直接吸いづらい・乳頭に傷や痛みがある場合などには、
搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませることができます。
赤ちゃんが成長に伴って、授乳が上手くなったり、哺乳力が強くなると、搾乳機ではなく直接母乳を飲めるようになることも。
ママの外出や赤ちゃんを預ける場合
ママの一時的な外出だけでなく、仕事復帰や赤ちゃんが入院するなどで、赤ちゃんと離れる時間がある場合、搾乳した母乳をママ以外の人が飲ませることができます。
ママの体調不良時や、夜間の授乳をママ以外の人がする場合にも、あらかじめ搾乳しておいた母乳を哺乳瓶で飲ませることができます。
哺乳瓶に慣れてほしい場合
保育園などに通う予定のある赤ちゃんに、哺乳瓶で飲む練習をしてほしい場合、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませることができます。
母乳だけの授乳だと、乳頭混乱を起こして哺乳瓶で飲んでくれないこともあります。
ただし、哺乳瓶からばかり飲ませてしまうと、今度はおっぱいから飲んでくれなくなることもあるので、どちらかに偏りすぎないようにしましょう。
乳腺炎を予防・解消したい場合
母乳量が多く、赤ちゃんが飲みきれない場合、余ってしまった母乳を搾乳することで、おっぱいの張りや乳腺炎を予防することができます。
ただし、搾乳しすぎると「もっと母乳を作らなきゃ」と脳が勘違いして母乳の過剰分泌を招いてしまうので、搾乳しすぎには注意が必要です。
搾乳した母乳の保存方法
搾乳した母乳は、母乳を保存するための専用の容器やパックを用意して、冷蔵・冷凍で保存することができます。
搾母乳は、健康な赤ちゃんに与える場合であれば、搾って4時間以内は常温で保存することができます。常温(16~25℃)では心配という方もいらっしゃるかと思いますが、母乳に含まれる成分が常温での母乳の劣化を防いでくれるので心配いりません。常温で4時間以上の保管をする場合には、母乳の衛生面から考えて、冷蔵庫または冷凍庫で保管しましょう。
冷蔵・冷凍で保存する場合は、母乳を保存する専用の容器やパックの説明書を参考に、保存方法や保存期間をチェックしてください。
また、NICUや小児病棟に入院する赤ちゃんへ届ける場合などは、その施設で定められた決まりがありますので、そちらの決まりもよく確認するようにしましょう◎
2児の母、秋ママの使ってみた感想
私は、完母育児を希望していた長女もみじの出産前に、

- 完母の人はあったほうがいいとネットで見たことがある
- 出産してからしばらく義母宅にお世話になるため、自由に買い物に行けない状況
- 無くて困るなら買っておいた方がいいかな?
と考え、購入を決めました。
でも、初めての育児で本当に使うかどうかわからなかったので、よりお手頃な価格の手動タイプを選びました。
ミルク多めの混合育児だった長女の時、搾乳機の出番はあった?
もみじの時は、完母希望だったにも関わらず、母乳は思うように出てくれず、卒乳までミルク多めの混合育児でした。
ちなみに、その時のお話はこちらから⬇️
母乳量が少なくても、搾乳機ならば、「もしや出てくれるのでは?」と謎の期待を込めて使ってみたのですが…

2、3滴出ただけで、その後は
シュコーシュコー…と虚しい音だけが響いていたのを覚えています😂
そんな悲しい記憶を封印するように、箱に戻し、引き出しの奥の奥にしまっていました。
完母だった次女の時、待ちに待った搾乳機の出番…?
かえでの時は、思いもよらず完母だったので、「これは搾乳機の出番だぞ!」と引き出しの奥から引っ張り出しました。
いざ使ってみると…手応えありで驚きました!
自分の母乳が出ている様子を、自分の目で確かめることができるので、

ちゃんと母乳出てるんだ♪
と搾乳のたび、嬉しかったです。
哺乳瓶と同じメーカーで揃えていたので、
搾乳した母乳を哺乳瓶に移し替える手間がなかったのもよかったです。
しかし…
かえでは哺乳瓶拒否っ子だったので、
搾乳機で絞った母乳を飲ませることの方が大変でした。
哺乳瓶では飲まないので、小さいコップやスプーンで飲ませてみたり…とにかく時間がかかります。
直接母乳を飲ませた方が何倍も楽に感じました。
そして何より、洗浄・消毒が面倒でした。
哺乳瓶よりもパーツが多く、小さいものもあるので、洗浄がそもそも面倒で…
消毒を終えた後、組み立てるのも大変でした。
パーツにずれがあると、上手く搾乳できないこともありました。
そういうわけで、だんだんと使用する頻度が減っていき、
また引き出しの奥の奥に追いやられていきました…
秋ママの搾乳機を使ってみた感想・まとめ

使ってみてよかったこと
- 自分の母乳が出ている様子を、自分の目で確かめることができる
- 手動タイプだったので、あまり痛みを感じず搾乳できた
- 哺乳瓶と同じメーカーで揃えれば、移し替える手間がなく使いやすい

私には合わなかったこと
- 哺乳瓶拒否っ子のかえでに飲ませることの方が大変だった
- 洗浄・消毒・組み立てが面倒だった
- 量がそれほど取れないのに、搾乳に時間がかかる
私は出産後仕事をしたり赤ちゃんを保育園などに預けたり、という生活スタイルではなかったため、搾乳機は必要とは感じませんでした。

こうしておけばよかったかも
- 搾乳機を購入するのは、出産後必要だと思った時に◎
- 使用期間が短いので、レンタルも選択肢に入れる◎
この記事のまとめ
🌟搾乳機が必要なのはこんなママ⬇️
- 赤ちゃんを預ける機会が多い
- 乳頭が傷ついて痛い
- 陥没乳首で吸いにくい
- 赤ちゃんの入院がある・哺乳力が弱い
- 母乳量が多く、おっぱいの張りがある
🌟搾乳機がなくても困らなかったケース⬇️
- 直接授乳ができる
- 母乳量が少ないor差し乳でおっぱいの張りがない
- 哺乳瓶拒否の赤ちゃん
🌟購入を迷っているママへのアドバイス
搾乳機は、必要なママにとっては「あると便利なアイテム」です。
搾乳機が必要かどうかは、その時のママや赤ちゃんの状況で変わります。
そのため、出産前に急いで購入しなくても大丈夫!
搾乳機よりは大変ですが、自分の手でも搾乳はできるので、
必要だと感じた時に購入するのもありですよ◎
少しでも参考になれば嬉しいです♪
読んでいただきありがとうございました❤️
母乳・ミルク・混合のそれぞれの特徴についてのお話はこちらから⬇️
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