今日は「搾乳機」についてのお話です。
「本当に必要なの?」と購入を迷っているママもいるのではないでしょうか。
使ってみてよかった!という声もあれば、要らなかったかも…という声もあり、自分には必要なのか迷ってしまいますよね。
2児の母である私、秋ママの買わなくてもよかったなと思った体験や搾乳機が必要なケースについてお話します。
搾乳機の購入に悩んでいるママの参考になれば嬉しいです♪

こんにちは、秋ママです♪
2018年・2021年生まれの娘たちの母です。
長女もみじの時はミルク多めの混合育児、次女かえでの時は完母育児でした。
目次
出産準備で搾乳機を買った理由とは?
長女もみじ出産前、出産準備品として、「もしかして使うことがあるかも?」と、念の為に搾乳機を購入しました。

母乳で育児したいし、後で無い!と困るよりもあった方が安心かな?
搾乳機には、手動タイプと電動タイプがありますが、
私は手動タイプを購入しました。
- コストが安い
- 自分でハンドルを握る力を調節しやすい
- 軽くて持ち運びも便利
➡️母乳の分泌量が少なめ・頻度が少ない人に◎
- ボタン操作で吸引の強さを調整できる
- 短時間で搾乳できる
- 手動式に比べて手や手首が疲れない
➡️搾乳の頻度が高い・短時間に終えたい人に◎
もみじの時はどうやっても母乳が出なかったので、当然搾乳機の出番はありませんでしたが…
完母だった次女かえでの時には、大活躍してくれたかというと…
実はそうでもなかったのです。
母乳育児を希望していても、完母育児だったとしても、
実際に使えるかどうかはその時によるということですね…
長女もみじの時に母乳が出なくてつらかった話はこちら⬇️
搾乳機を使った体験談(完母でも不要だった?)
母乳量少なめのもみじの時にも、
搾乳機ならば、「もしや出てくれるのでは?」と謎の期待を込めて使ってみたのですが…出てくれませんでした。

シュコーシュコー…と虚しい音だけが響いていたのを覚えています(涙)
そんな悲しい記憶を封印するように、箱に戻し、引き出しの奥の奥にしまっていました。
次女かえでの時は、思いもよらず完母だったので、
これは搾乳機の出番だぞ!と引き出しの奥から引っ張り出して
いざ使ってみると…手応えありで驚きました。
自分の母乳が出ている様子を、自分の目で確かめることができるので
「ちゃんと母乳出てる♪」と嬉しかったものです。
しかし、かえでは哺乳瓶拒否っ子だったので、
搾乳機で絞った母乳を飲ませることの方が大変でした。
哺乳瓶では飲まないので、小さいコップやスプーンで飲ませてみたり…とにかく時間がかかる!
直接母乳を飲ませた方が何倍も楽に感じました。
そして何より、洗浄・消毒が面倒でした。
哺乳瓶よりもパーツが多く、小さいものもあるので
洗浄がそもそも面倒で…
消毒を終えた後、組み立てるのも大変でした。
だんだんと使用する頻度が減っていき
また引き出しの奥の奥に追いやられていきました…
秋ママの搾乳機感想・まとめ

使ってみてよかったこと
- 自分の母乳が出ている様子を、自分の目で確かめることができる
- 手動タイプだったので、あまり痛みを感じず搾乳できた

私には合わなかったこと
- 哺乳瓶拒否っ子のかえでに飲ませることの方が大変だった
- 洗浄・消毒・組み立てが面倒だった
- 量がそれほど取れないのに、搾乳に時間がかかる
搾乳機が必要なのはこんなケース
私の場合はあまり活躍してくれなかった搾乳機ですが、ママの状況や赤ちゃんによっては「あると本当に助かる!」という場面もたくさんあるんです。
- 赤ちゃんが直接母乳を飲めない場合
- ママの外出や赤ちゃんを預ける場合
- 授乳をママ以外がしたい場合
- 哺乳瓶に慣れてほしい場合
- 乳腺炎を予防・解消したい場合
1つずつ紹介します。
赤ちゃんが直接母乳を飲めない場合
赤ちゃんの哺乳力が弱い場合や
ママの乳頭の形状的に直接吸いづらい・乳頭に傷や痛みがある場合などには、
搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませることができます。
赤ちゃんが成長に伴って、授乳が上手くなったり、哺乳力が強くなると、搾乳機ではなく直接母乳を飲めるようになることも。
ママの外出や赤ちゃんを預ける場合
ママの一時的な外出だけでなく、仕事復帰や赤ちゃんが入院するなどで、赤ちゃんと離れる時間がある場合、搾乳した母乳をママ以外の人が飲ませることができます。
ママの体調不良時や、夜間の授乳をママ以外の人がする場合にも、あらかじめ搾乳しておいた母乳を哺乳瓶で飲ませることができます。
搾乳した母乳は冷蔵・冷凍保存できますよ。
哺乳瓶に慣れてほしい場合
保育園などに通う予定のある赤ちゃんに、哺乳瓶で飲む練習をしてほしい場合、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませることができます。
母乳だけの授乳だと、乳頭混乱を起こして哺乳瓶で飲んでくれないこともあります。
ただし、哺乳瓶からばかり飲ませてしまうと、今度はおっぱいから飲んでくれなくなることもあるので、どちらかに偏りすぎないようにしましょう。
乳腺炎を予防・解消したい場合
母乳量が多く、赤ちゃんが飲みきれない場合、余ってしまった母乳を搾乳することで、おっぱいの張りや乳腺炎を予防することができます。
ただし、搾乳しすぎると「もっと母乳を作らなきゃ」と脳が勘違いして母乳の過剰分泌を招いてしまうので、搾乳しすぎには注意が必要です。
結論:私には不要だったけど、こんな人には必要かも?
- 赤ちゃんを預ける機会が多い
- 乳頭が傷ついて痛い
- 陥没乳首で吸いにくい
- 赤ちゃんの入院がある・哺乳力が弱い
- 母乳量が多く、おっぱいの張りがある
おわりに
搾乳機は、必要なママにとっては「あると便利なアイテム」✨
搾乳機が必要かどうかは、その時のママや赤ちゃんの状況で変わります。
そのため、出産前に急いで購入しなくても大丈夫!
搾乳機よりは大変ですが、自分の手でも搾乳はできるので、
必要だと感じた時に購入するのもありですよ。
少しでも参考になれば嬉しいです😊
読んでいただきありがとうございました❤️
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