完母にこだわって、頑張っても出てこない母乳に悩んで涙したあの日々。
そんな私の経験が、同じように悩むどなたかの力になれたら嬉しいです😊
1人目の出産後、なぜあれほどまでに「完母」にこだわっていたのか。
そして、気持ちとは裏腹にどうして母乳は出てくれなかったのか。
その時の気持ちや状況を振り返りながら、
「どうしたらよかったか?」も含めて、
これから出産・育児をされる方に向けたヒントになればと思い書いています😌
こんにちは、秋ママと申します😌
この記事を書いた、秋ママです。
2018年秋生まれの長女「もみじ」と
2021年春生まれの次女「かえで」のママです。
アラサー2児のママとして、育児のリアルを発信中です✍️
家族紹介はこちらからどうぞ♪
今回のお話は
「授乳方法どうしよう?」と考えているプレママさんや、出産後の授乳に悩むママさんへ。
少しでも参考になれば嬉しいです😊
目次
母乳?ミルク?どんな種類があるの?
種類は?
赤ちゃんの栄養方法は以下の3つです。
- 完母…完全母乳の略。母乳だけを与える。
- 完ミ…完全ミルクの略。育児用粉ミルクだけを与える。
- 混合…混合栄養のこと。母乳と粉ミルクの両方を与える。
どの方法にもメリットやデメリットがあります。

秋ママは完母と完ミよりの混合を経験しました🍼
それぞれのメリット・デメリットは?
完全母乳(完母)
母乳のみの栄養方法です。
母乳は「白い血液」といわれる完全栄養食✨
特に「初乳」と呼ばれる産後5日目ごろまでの母乳には
赤ちゃんを病気から守る免疫物質が多く含まれています。
また、母乳をあげることでオキシトシンというホルモンが分泌され、産後の体の回復に繋がります。
・赤ちゃんにとって必要な栄養素や免疫物質が多く含まれる
・消化吸収されやすい
・産後の回復が促される
・ミルク代がかからず経済的
・準備や後片付けが不要
・外出時の荷物が少ない
・飲んでいる量がわかりにくい
・腹持ちが悪く頻回授乳になりやすい
・ママの食事や飲み物、薬など配慮が必要
・おっぱいトラブルの可能性がある
・預けることが難しい
完全ミルク(完ミ)
育児用のミルクのみの栄養方法です。
母乳ではなく、粉ミルクや液体ミルクを赤ちゃんに与えることで栄養を補います。
・赤ちゃんが飲んだ量がわかりやすい
・腹持ちが良く母乳よりも授乳感覚が空きやすい
・家族の協力が得やすい
・母乳栄養では不足しがちな栄養素も入っている
・乳腺炎などのトラブルにならない
・ママの体調に左右されず授乳ができる
・ミルク代や哺乳瓶代など経済的負担がある
・準備や後片付けなどの手間がある
・外出時の荷物が多い
混合栄養(混合)
母乳と育児用粉ミルクの両方を与える方法です。
母乳と粉ミルクを半々与える方法もあれば、
母乳が多め・ミルクが多め・
日中は母乳のみ・夜間のみミルクなど
そのバリエーションは様々です🍼
・母乳の分泌量に合わせてミルクの量を調節できる
・外出時など様々な状況に応じて選択できる
・母乳はママ、ミルクはパパなど役割分担できる
・母乳とミルクのいいとこ取りができる
・両方を行うため授乳に時間がかかる
・ミルクの補足量がわかりにくい
・準備や後片付けの手間がある
・経済的負担がある
・外出時の荷物が多い
何を選んだらいい?自分に合った方法は?
どの方法にもメリット・デメリットがあり
この方法が1番いい!ということはありません!
例えば、出産前に完母で育てたいと希望しても
産後のママや赤ちゃんの状態で、
できないこともあるかもしれません。
また、最初は完母でも混合にしたり、
混合だったけど完母や完ミになったり、
1回選んだからと言って
ずっとその方法を選択しなければいけないわけでもありません。

母乳でもミルクでも大切なことは
ママが赤ちゃんと笑顔でふれあうことです👶🤝❤️
出産前からこの方法で!と決めつけず、ママや赤ちゃんに合った方法を選びましょう🍼
私の体験談:秋ママの場合
第一子もみじの時
希望→完全母乳希望!できる限り母乳で頑張る💪
結果→母乳少なめ完ミ寄りの混合栄養。
第二子かえでの時
希望→母乳が出なくてもいい、ミルクも足して育てよう💪
結果→母乳多め、完全母乳。哺乳瓶・ミルク断固拒否!!
と、希望することと育て方が異なりました😅

母乳でもミルクでも2人とも大きく元気に育っていますよ❤️
第一子出産
もみじは2018年秋、3,512gで生まれました👶
出産にかかった時間は約15時間。
予定日超過で促進剤を使用した出産で、
今までに感じたことのない疲労感でした。
でも、ようやく生まれたもみじに
バースプランで希望していたカンガルーケアをして
バースプランについてはこちらから♪
出ているかはわからなかったけれど、
母乳を飲ませたことは
今でも忘れられない大切な思い出です。
生まれたばかりのもみじは体温が下がらないように
ピンクの帽子を被せてもらってました👒
産院の方針と私の希望
もみじとかえでの産院は違うのですが、
もみじの産院は「母乳育児推し」の産院でした。

母乳育児!頑張りましょう!

母乳は赤ちゃんにとってとっても良いものです!
と何度も言っていました。
出産前に産院から授乳方法の希望について聞かれた時、
・母乳の方が赤ちゃんにも私にとっても良さそう!
・できる限り頑張って完母で育てたい。
・もし母乳が出なかったら、ミルクも使う。
と答えました。
すると、
「頑張ったら母乳出るようになるからね!
ミルク使わなくても完母で育児できると思いますよ」と言われ、
【母乳が出ない=頑張っていない】
【ミルクはどうしても頑張れなかった人が使うんだ】
と思ってしまいました。
今思えば、母乳育児に対して圧が強かったように思います🥲
当時はやっぱり母乳っていいんだ!と
母乳育児したい気持ちがどんどん膨らんでいきました。
母乳で育てたいママは多い?
妊娠中に、「ぜひ母乳で育てたいと思った」と回答した者の割合は43.0%、「母乳が出れば母乳で育てたいと思った」と回答した者の割合は50.4%であり、合計すると母乳で育てたいと思った者の割合は9割を超えていた。
このように母乳で育てたいと思うママは多いのですね🤔
私も、もみじの時は
母乳育児で育てたい!出ると思うけど
出なくても頑張りたい!と思ってました。
出産後、初めて体験する陣痛や出産の痛みに
体は既にボロボロでした。
でも、赤ちゃんが産まれた後は、
母乳が出るもんだと思っていましたし、
夜中寝られないと聞いていたけど
世のママ達も乗り越えてきたことなので
私もなんとかできると思っていました。

この時秋ママは完母が一番!と思い込んでしまっていますが、完母が一番いいというわけではありません。秋ママはこの思い込みのせいで、とても苦しい思いをしました…
赤ちゃんやママに合った授乳方法をじっくり見つけましょう🥰
ここまで読んでいただきありがとうございました❤️
次回のお話は、
・母乳はいつ出るようになるのか?
・母乳の出が良くなるコツは?
についてお話したいと思います。
②へ続きます。【こちら】
読んでいただけると嬉しいです☺️
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